はじめてのオンライン発表
私は、当法人で作業療法士として働いています。今年の2月に大田区の地域リハビリテーション支援センター症例検討会で症例発表をしたので、その体験談について話します。昨年11月に施設利用者様にコロナ陽性者が出ましたが、1度目の緊急事態宣言前より、法人内で感染予防策を徹底して取り組んだことにより感染拡大を防止することが出来ました。その取り組みをオンライン発表しました。
他にも急性期から生活期のリハビリ専門職の方々の発表があり、それぞれの施設での取り組みや課題を情報共有させていただき、とても勉強になりました。次の日、早速職場で情報共有したり、感染予防策を見直したりなどに役立ちました。コロナ 禍で人との関わりを密に取れない中でも他施設との連携ができたことは貴重な経験になりました。
実は、オンラインを活用して症例発表することに、結構不安でした。それは私がアナログ人間だからです。日頃の業務もパソコンやタブレットを使用したりしますが、エラーが発生した時は自分ではどうにもならないので職場の知識ある方々にすぐにヘルプし、解決してもらいます。オンラインでの症例発表となると、開催者の方や発表の方々と離れ離れなので何かあったらどうしようかと冷や冷やでしたが、発表前に法人内でオンライン発表の機会をもらい、さらに発表当日はシンポジストを務めた上司がいる部屋の隣の部屋で発表し、部屋を行き来して私をたくさんフォローしてくれました本当に心強かったです、大感謝です。
という事で、私の症例発表の体験談でした。
スタッフS.K