骨粗しょう症検診
当院はDXA(デキサ)法での骨密度測定が可能です。
※DXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)
骨に2種類のX線をあてて骨密度を測定します。日本骨粗鬆症学会のガイドラインにおいても推奨される測定法です。
骨粗しょう症とは
骨の量が減って、質も劣化し、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症になっても無症状の人も多く、知らないうちに骨折する「いつの間にか骨折」になることがあります。
骨折をすることで活動が低下し、今まで自分でできていたことが思うようにできなくなる、あるいは寝たきりになることもあります。
このようなQOL(生活の質Quality of Life)の低下を予防していきたいと私たちは考えています。
骨粗しょう症は特に閉経後の女性に多く見られ、「女性ホルモンの減少」「老化」と深い関わりがあると考えられています。
自分の骨量(骨の量)を知ることが骨粗しょう症の予防につながります
・40歳ごろに骨量を一度測っておくと良いでしょう
・骨粗しょう症予防のために、骨量の減少を早期に発見する必要があります
検査をお勧めする方
✔︎乳製品をとらない
✔︎飲酒、喫煙の習慣がある
✔︎運動が嫌い
✔︎極端なダイエット経験がある
✔︎偏食
✔︎遅い初経、早い閉経
✔︎40歳以上の女性
✔︎甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、関節リウマチや糖尿病などの病気や、胃の切除、ステロイド剤の長期服用など
骨粗しょう症は予防が大切な病気です
・栄養バランスの良い食事をとりましょう
特にカルシウム、ビタミンD、ビタミンK、タンパク質
・転ばないようにする
・禁煙、アルコールは控えめにする
・日光浴をする
・運動する
・過度なダイエット、偏食を避ける








