皆さま、こんにちは。ジップ・山王リハビリスタッフです！

今年は６月早々から３０度を超える夏日もありました。

脱水、熱中症のリスクも上がり、体調管理がとても重要ですよね。

私たちの法人では、ご利用者の皆さまが安心して快適な夏を過ごしていただけるよう、いくつかのポイントを重視して対策を進めています。

 

1. 水分補給の重要性

夏は高温で汗をたくさんかくことから、体内の水分が失われやすくなります。特に、喉の渇きを感じにくい方もいらっしゃいますので、こまめな水分補給が重要です。また失われがちなナトリウム等の電解質の補給を推奨しています。カフェインを含む飲み物は極力避け、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、OS-1などを活用することも考えています。

 

2. 適切な室温の維持

特に体温調節機能が低下している方にとって、暑さへの耐性が低くなり熱中症のリスクも増します。エアコンを使って室温を28度前後に保ち、さらに扇風機や冷却マットを活用して涼しい環境を提供しています。定期的な換気も行い、新鮮な空気を室内に取り入れています。

 

 

３．栄養バランスの取れた食事

夏の暑さで食欲が落ちがちな時期に、消化に良い食べ物を提供することでバランスの取れた食事の提供を心掛けています。冷たい麺類やゼリー状の食品、フルーツなどを取り入れ、ビタミンやミネラル、たんぱく質をバランスよく摂取することを目指しています。

 

4. 定期的な健康チェック

夏は体調の変化が大きい時期でもあります。毎日定時に体温を測定し、食欲や睡眠の質、排泄の状態などをチェックしています。万が一の異常に備えて、早期に適切な対応ができるよう、医療職とも綿密に連携しています。

これらのポイントを踏まえ、私たちはご利用者の皆さまが安全で快適な夏を過ごせるようサポートしてまいります。