12月3日に東京都理学療法士協会 大田区支部主催の研修会に、当法人スタッフが研修企画・運営メンバーとして参加しました。

事前準備から当日の進行サポートまで携わり、法人外の専門職と協働しながら研修を形にしていく過程は、多くの気づきや学びにつながる貴重な経験となりました。

 

講義では本人の価値観を踏まえた合意形成の重要性をご講義いただきました。

事例を通して「本人と対話しながら一緒に決める」ことの意義を改めて捉え直すことができました。

 

グループワーク では、当法人をご利用されている方の事例をもとに、

①本人支援（価値観・動機の確認）

②環境支援（家族・地域・サービス調整）

の視点から支援方針を検討しました。

他施設の参加者と意見交換する中で、支援の多様性やアプローチの幅広さを感じる時間となりました。

 

今回の研修を通して、

「その人らしい人生とは何か」

「良き援助者としてどのように関わるべきか」

という問いをあらためて考える機会となりました。

 

研修の運営参加や地域活動など、日々の業務以外にも学びの機会があります。

これからも、地域の一員としてできることを模索しながら、実践を積み重ねていきたいと思います。

• 前の記事へ
• 次の記事へ