サービス担当者会議にリハビリ専門職が参加しています
[2021.11.17]
通所リハビリテーションでは、サービス担当者会議にリハビリ専門職が参加しています。
リハビリ専門職が参加することで、ご利用の様子についてだけでなく、リハビリ専門職の視点からの心身機能の変化や、ご自宅の環境に合わせた生活動作・ホームエクササイズの提案、家屋評価なども行うことができます。
例えば、サービス担当者会議での近況確認の中で「寒くなってきたので湯船に浸かりたいが、膝の痛みや曲がりの制限があり浴槽の出入りが難しい」というご相談があり、その場でご自宅の浴室の環境を確認させていただきました。手すりの設置が難しい環境だったため、浴槽台や滑り止めマットを提案し、同席していたケアマネージャーさんを通しすぐに福祉用具の手配を行うことができました。翌週の通所利用時には、「湯船に浸かれるようになった」と嬉しそうに話されていました。