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ヴィガ水槽復活への道(その2)

[2015.09.12]

アクアリウム(水槽)は私自身が「より良く生きる」ために欠かせない一要素である。
子供の頃からの水槽や水棲生物飼育についてはいずれ語ることになると思うが、
今回は、我々の法人が現在保有する最大の水槽の「悲劇」とその復活にむけてのアプローチを綴りたい。
……まずは立ち上げから崩壊まで……

180cm水槽を保有するヴィガ・山王リハビリは、平成18年12月に要支援の方々へ自立に向けた機能向上プログラムを提供する通所介護施設(デイサービス)として出発した。
デイサービスが激増した現在、短時間滞在で歩行自立・転倒予防を売りにするタイプが一種のビジネスモデルになっているが、その走りとも言える(山王リハビリステーションはさらにその前の平成15年2月に開設)。
平成18年11月17日 一晩かかってレイアウト終了直後
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平成18年11月29日 約2週間経って落ち着いたところ
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平成18年11月30日 ヴィガ・山王リハビリのオープンに先立ってお祓いを受ける180cm水槽
その後にどんな運命が待ち受けているかなど知る由もない
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平成19年4月1日 この頃が青春期 若々しく一番美しい時期であろうか
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平成19年7月31日 勢い良く水上まで伸びる有茎草 ボルビティスも水上葉を展開し始める
水槽下スペースの設備も含め私が設計し「アクアショップいるか」に水槽および水槽台依頼
内装工事会社に上下水配管、電気設備、水槽台外装など依頼
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平成21年2月1日 鬱蒼としてきて壮年期か アマゾンソードプラントなども巨大化
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平成23年12月22日 水槽のシリコンシールが劣化して剥がれてきてしまい水位低下
水槽修理ないし新調を検討するも2月に控えている初めての東京マラソンに向けてのトレーニング優先で保留
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平成24年2月13日 水槽下設備で火災発生し消防隊のお世話になる
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オーバーフローした水を受けるアクリル水槽が不注意による足し水の停止で水切れとなりヒーターから発火したと思われる
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火災は水槽台内のみにとどまったのが不幸中の幸いだった。
また、火災保険が効いて金銭的被害は最小限で済んだ。
しかしながら、精神的ショックでしばらくの間水槽の再立ち上げはとても考えられなかった。

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