国の緊急事態宣言は5月25日に解除されましたが、感染予防対策はこれからもしっかりやり続けなければなりません。 いくつかの実際の対策をご紹介しましょう。 まず、クリニック外来通院での言語聴覚療法（ST）です。 STでは失語症、構音障害、嚥下障害などの評価・治療を行うために、発声したり近い距離で口や舌の動きを観察したりしなければなりません。 基本的にはお互いにマスクしますが、飛沫感染予防のためにアクリルの遮蔽板も設置して対応しています： もちろん換気のために窓を開けたりして「３密」をできるだけ避け、手洗い、手指消毒を徹底しています。 こちらはリモートでオンライン会議システムを利用しての通所サービスでの体操指導場面です： 「山王リハビリステーション」のご利用者に充分な間隔を取っていただきながら、モニターに映る３km離れた「ウェルネスジム山王」からスタッフが体操指導を行っています。双方向性のコミュニケーションを行いながらしっかり運動できています。 今後もいろいろな現場を紹介していきたいと思います。