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お待たせしました:大腸内視鏡検査結果です

[2016.12.25]

11月29日、大腸内視鏡検査&治療のために慶應病院に行ってきました。
前回と同じ飯桐の画像です。
前回よりも実の赤さが増したなと思いました。
IMG_7643.jpeg
今回は、少し遅めの時間だったためか、病院入ってすぐの諭吉像前でのスタッフの挨拶はありませんでしたね。
さて、検査&治療ですが、本来は12月20日が予定日だったのですが、さすがにそこまでは待てないので、卒業生&同級生特権を行使して、11月29日に予約を早めてもらいました。
どのようにかといえば、私の同級生Dr.O に電話して、事情を話して予約枠を見直してもらいました。幸いに11月29日にキャンセルのため予約枠が空いたので、そこに私の大腸内視鏡検査&治療を入れてもらいました。
というわけで、11月29日にDr.O自ら私のケツの穴から腹の中までを診ていただく事になりました。
前回の内視鏡検査と同じく、まずは下剤を飲んで下痢状態として大腸を空っぽにします。
前回の経験からして、多分通常量では下剤が足らないだろうと思っていましたが、案の定、基本量の1Lでは足りません。
看護師に前回の事情も含めて話したのですが、 どうも完全自費の人間ドック枠と保険診療枠は事情が違うようで、なかなか追加の下剤を飲ませてもらえません。“ 内視鏡センター長のO先生は私の同級生なんですが”と言っても、“O先生に聞いて見ないと”とスゲない返事で、がっかりしました。
気を取り直して、やっと出てきたおかわりの1Lを飲み干し、トイレでこれでもかとオシッコのような下痢を出し尽くして、看護師さんにようやくOKをもらい、O先生に検査してもらうことになりました。
O先生言わく、“森は、やっぱ別格だな”
常人の倍量の下剤を飲むのが特別なのか?
ただ単に体が大きいからなのでは? と思いつつ、
“よろしく” と返事して、内視鏡検査をしていただきました。
モニター画面が検査を受けながらも見えるので、何だか学生実習を受けているような気分でした。
大腸の最上部まで内視鏡先端を進めた後、少しずつ出口に向かって引き出しながら、
“これだな”とDr.Oが言ったのが、下降結腸の半ば。
7mm程度の“可愛いポリープ”が写っていました。
“じゃ、とるよ”と言って、手際よく基底部に生食を注入して、高周波でポリープを焼き切り、回収して検査&治療は終了しました。
“たぶん、問題ないよ” という言葉が、却って気になったのですが、
後日メールでの結果は、“tubular adenoma with mild dysplasia, surgical margin negativeですので経過観察で良いと考えます。”
でした。
ほっとしました。
なんのかんのとブログアップが遅れたのも、万が一という思いがあったのは事実ですし、
昔、アキレス腱断裂をした時と同様、医者としてわかっていても、自分自身の問題となるとやっぱり違うということを
今回も再認識しました。
この経験を生かして、今後の臨床に役立てていければと思います。

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